レアケース?56-58fpsくらいを60fpsにする
UnityEditorでは60fpsでしたが、ビルドしたバイナリだと56-58fpsになっていました。 明らかにCPU/GPUに余裕があるのに何故かわからなかったのですが、回避できる設定を発見しました。
環境
環境の組み合わせによるレアケースかもしれないので環境を記載しておきます。
| 項目 | バージョン | |
|---|---|---|
| OS | MacOS Sonoma 14.2.1 | |
| チップ | Apple M1 Pro | |
| メモリ | 32 GB | |
| Unity | 2022.3.16f1 | |
| URP | 14.0.9 | ColorGradingLUTパスを削除する改造あり |
具体的な対応
問題は、Quality設定の VSync off + Application.targetFrameRate = 60;で60fpsにしようとしているのが良くなかったみたいでした。
| fps | QualityのVSync Count | Application.targetFrameRate設定 | |
|---|---|---|---|
| ダメなパターン | 56-58fps | VSync off | スクリプトで60に設定 |
| 問題なしパターン | 60fps | Every V Blank | スクリプト設定なし |
感想
スマホ的な設定でこんな感じにして問題なかったのでそのままにしていました。
何故そうなるのかは不明ですが、回避方法があるならそれで進めます。