UnityのサードパーティープラグインNavMeshPlusを使う

NavMeshPlusとは Unityの2DでNavMeshを使うためのサードパーティーのコンポーネント群です。 Tilemapから2D用のNavMeshを生成できます。 Unityを使った2DゲームでNavMeshを使いたい場合に便利です。 https://github.com/h8man/NavMeshPlus ただし、Unityの2DのXY平面から、NavMesh生成のためにXZにする必要があります。 公式で2D用NavMeshを見つけることができないので、我慢して使うことになります。 使い方 以下のURLからzipをダウンロードして、NavMeshComponentsを自分のプロジェクトのAssets以下に追加します。 https://github.com/h8man/NavMeshPlus 手順 空のゲームオブジェクトを作成してNavigation SurfaceとNavigation CollectionSource2dをアタッチ Rendererと同じゲームオブジェクトにNavigation Modifierをアタッチ Tilemapを使っている場合は、Tilemap Rendererと同じゲームオブジェクトにNavigation Modifier Tilemapもアタッチ Navigation Modifier Tilemapをアタッチすると自動でNavigation Modifierもアタッチされます Navigation Modifier TilemapのTile ModifierにBake対象のTileを設定 アタッチしたNavigation ModifierのOverride Areaにチェックを入れて歩けるかどうかなどのArea設定 Navigation SurfaceのBakeを押下 Navigation Surfaceの設定項目はほぼ3DのNavMeshSurfaceと同様 注意 XYをXZに変更しているのでキャラクターやオブジェクトの回転も合わせる必要があります。 何もない状態からスタートするよりはNavMeshPlusを使う方が時間短縮になります。 ただし、複雑なゲームになった場合に実用可能かは未知です。

11月 4, 2023

技術書典15に本出します

技術書典15に本出します 技術書典15に「ゲームと数学のちょっといい話」という本で参加します。 高校数学くらいの知識がゲームで使われている実例を紹介する内容です。 無料で頒布しますので、いろんな人に手にとってもらえることを期待しています。 技術書典15がスタートしたらこのページに並ぶ予定です。 https://techbookfest.org/organization/5671720929198080 内容 大雑把に内容を説明すると、移動するためのベクトル、バックアタック判定のための内積、ミサイルのための補間、トーナメント表のための簡単なグラフ理論を紹介しています。 githubにサンプルも用意しているので、興味がありましたらよろしく。

11月 3, 2023

Hugoを使ったブログの投稿までの流れ

Setup Hugo blog ホームページにblogを追加するためにHugoを使ってみました。 このページが表示されているならば構築に成功したということです。 公式のquick-startに沿ってコマンドを実行しました。 https://gohugo.io/getting-started/quick-start/ 公式と違う部分はthemeを変えています。 themeは↓のURLから選んで、ページ内のgithubのurlを使います。 https://themes.gohugo.io/tags/blog/ brew install hugo hugo new site blog git submodule add --depth=1 https://github.com/adityatelange/hugo-PaperMod.git themes/PaperMod git submodule update --init --recursive echo "theme = 'PaperMod'" >> hugo.toml hugo new content posts/my-first-post.md マークダウンで内容を書く posts/my-first-post.md に何かを書きます。 マークダウンを使います。 ローカルにサーバーを立てる 次のコマンドで、https://localhost:1313 にアクセスできるようになります。 hugo server -D 静的サイトのビルド postsにあるmdファイル内のドラフトフラグをfalseにします。 ドラフトがtrueだとビルドしても静的ファイルは生成されません。 次のコマンドで静的サイトのデータがpublicフォルダに生成されます。 hugo デプロイ git経由でpublicをサーバーに持っていきます。 hugoで生成したpublicをpublic_htmlなどの公開可能な場所に置く。

11月 3, 2023